根子岳風力発電を考える連絡協議会                   資料室

花の百名山 根子岳に今、大型の風力発電が計画されています。
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IPPジャパンの説明会が7/4(須坂市・公民館)、7/6 AM(峰の原・集会所)、PM(仁礼・仁礼会館)で開催
されました。
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 07.7/4&6  IPPジャパン説明会の結果レポート  
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                                  2007・7・19 作成
                                 「根子岳風力発電を考える連絡協議会」

須坂市主催で3ヶ所で実施された。
  7/4(水) 市内公民館 19:00-21:30  約100人参加
  7/6(金) 峰の原    09:30-11:30  約 50人
  7/6(金) 仁礼会館  19:00-21:00   約 50人

出席:仁礼会:駒津事務局長、(仁礼会館では高橋理事長もひな壇に)
IPPJ:清田開発部長+依田須坂支店長
日本気象協会:魚崎耕平氏、
須坂市:三木市長(公民館のみ出席)+善財部長+渡辺課長(司会)+山崎代理

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7/4 市内公民館

●善財部長あいさつ:
災害・水源・動植物などへの影響心配する意見もでている。風力発電だけでなく、環境や生活のあり方も考えてほしい。
隣接するす菅平地区(注・上田市)の同意も・・・・
●駒津事務長あいさつ:
温暖化対策の事業なので賛同した。事業性を考えて判断したい。よく調査し影響の少ない方法を選択したい。

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●IPPJ清田開発部長の説明:(他の2箇所もほぼ同一内容)

◎なぜ風力発電か? 温暖化の影響は深刻。京都議定書目標。風力発電はCO2削減になる。世界の風力導入量比較。県別比較。風況適地は限定され、峰の原は見込み有り。

◎事業概要。現地法人をつくり納税面で地元寄与できる。今年8~9月の開設目標(*@仁礼会館)直江津港から輸送(*)。搬入路は
クラブハウス下~料金所~登山道北。全長6km。5m幅。
中電下八町変電所に接続(*)。距離16km。

11~16基の予定で、調査結果みて決定する。発電量とCO2削減量試算値。土地改変面積(搬入路込み)は4~6ha。基礎図面-茨城県常陸太田市里美牧場(県立自然公園普通地域)の例。残土量397m3。コンクリ量も同量(*)。

羽根は搬入路のカーブでは斜めに立てて運ぶ(起立機使用)(*)。組立ヤードは50x25m。重機下などは鉄板敷く(*)。法面やヤードは工事終了後植栽する。里美牧場では牧草で植栽(*)。峰の原では専門家に相談して植栽する。

◎回答書の説明。追加調査項目は、低周波、地形地質、水質。
水源地付近は改変しない(*)。杭打ち工法は採らない(*)。
バードストライクの発生確率データ(*)。日本風力発電協会作成と米国のデータ例。
景観調査地点は増やすよう検討中。
メリットとデメリットを量的比較し最終結論を出す。


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7/4市内公民館での質問と回答(約60分)  (回答Aは特記ない場合IPPJ清田氏)


●Q市内男性。送電はどうなるか?
→A発電は640V、鉄塔内の変圧器で2~3万Vに昇圧して16km送電(*)。
送電線直下で電磁波200mG(*)。家庭内と同程度以下。87年WHOで無害とされている。

●Q市内男性。雪・氷・雷・風向変動について検討したか?阿蘇山での油漏れなどの事故例をどうみているか?
→A北海道でも運転されている。エコテク二ア社製品は油漏れしない。
Q不明な点は次回までにチャンと調査して回答されたし。


●Q市内男性。水源に近く影響が心配。
→A昨年11月の配置図は仮のもので、位置を変更する(*)。

●Q峰」男性。クロマメノキの調査や評価の方法は?搬入路は急勾配だが舗装するのか?
→A舗装しない、砂利道のまま。保守員は4WD使う。

●Q市内男性。仁礼会に質問します。事業性を判断とは?
→A駒津氏。継続可能かの判断。
事業実施を自主性もって判断するのか?
→A駒津氏。そうする。
入山禁止看板の趣旨は?
→A駒津氏。山林に入るのは禁止。かってによその家の庭に入れないのと同様。登山道はOK。調査塔地域に立入るなら連絡してほしい。

●Q峰の原男性。観光に影響して地域衰退にならないか。製造から撤去まで多大な負荷がかかる。17年後に更地にもどすというが自然の原状回復は困難。仁礼会のメリットは何か。
→A風車見物もあり、単純にはいえない。
→A駒津氏。地域が衰退するとは決めつけられない。仁礼会のメリットは賃貸料と温暖化防止。

●Q峰の原女性。事業は17年しかない。撤去後の自然回復は困難。補助金申請1年延期の理由は。
→A最短スケジュールで考えていたが、延びた。来年5月も最短での予定。

●Q峰の原男性。CO2削減量の日本全体での比率はどれ位か。
→A
少ない割合かもしれないが、積み重ねが大事。

●Q市内男性。県の水源保全条例への考え方は。
→A ?
■渡辺課長閉会: 今日でた意見は後日まとめて市民に広報する。

(この続きは の 「 IPPジャパン説明会(W)OR (P)」 をどうぞ。 (総集編)
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7/6峰の原会場での質問と回答


●Q峰の原男性。今日発言できるのは区民のみか?
→A限定しない。

●Q峰の原男性。1)以前の説明会で「イヌワシに影響があれば計画を中止する」と回答したが、覚えていますか。
A 覚えていない。何らかの影響はある。専門家が影響の程度を評価し、影響ありと判断すれば計画中止する。(回答者が興奮し、司会が注意する場面も)

2)長野県作成の影響想定マップで「レベル1」地域が計画地に含まれているが、どう判断しているか。
A マスキングなしのマップを県から受け取ったが、他言しない約束であり、ここでは言えない。
3)レベル1地域なら「きわめて重大な影響を与えるおそれ」のある場所です。また、県の告示によると、保護育成計画で「生息環境の改善」が義務付けられます。考慮して下さい。

●Q峰の原男性。住民説明会は須坂市が中心となって進行してもらいたい。
説明会では、回答がその度に変ることのないよう、録音、できれば録画しておいてほしい。
→A渡辺課長。今日は録音している。

●Q峰の原女性。いつも説明が具体的でなく、どういう調査をするのかわからない。佐田岬では騒音が問題になっている。
A魚崎氏。評価書ではわかりやすく書く。

●Q峰の原男性。騒音は「ささやき声」程度というが、もともとが静寂地なので耳障りになる。静寂性がここの観光の長所でもあり、営業に影響がでる。
A魚崎氏。「ささやき声」程度でもかなり耳障りになることがある。地形や風向きで聞こえる条件が変わるので、いろんな場所で長期間かけて調査する必要がある。
Q実際に近いデータを予測し、「想定しなかった」ということのないようにしてほしい。

●Q峰の原女性。国立公園は景観と生態系を守る場所。イヌワシへの影響が心配。風車は既に1000基以上も全国にあり、観光客が増えるとは思えない。風車の故障のうち自然現象に原因するものが38%もあるという。水源への影響や災害不安がある。このような場所では補助金のムダ使いになる。温暖化防止には省エネが効果的。

●Q峰の原男性。1)低周波音は防御する手段がない。植生、地形、地盤により伝播程度が異なる。騒音評価も、ここは本当に静かな場所で、これが観光の長所でもあるので、騒音の多い他の場所との相対的比較ではなく、ここでの特徴をふまえて評価してほしい。

2)「工事車両の影響は軽微」と断定しているが、それはおかしい。10トンダンプが坂道をフルスロットルで登れば、すごい騒音だ。風車1基で67台なら往復134台、10基で1000台以上になる。トラックは低騒音・低排ガス仕様車なのか。交通事故のおそれも心配。(注、67台x2x16基=2144台。生コン車も同程度か?)

A魚崎氏。1)地形や空気条件などの影響も考慮して何日間も調査する。
)使用トラックの騒音や排ガスの程度も調べる。工事車両走行の影響は調査する。(注、「影響は軽微(だから調査省略)」を事実上撤回)

●Q峰の原男性。水質について、コンクリのアク、車両排ガスの影響はどうか。
A魚崎氏。
アルカリ水が漏れないよう工事する。漏れた分は中和する。排ガスの影響も検討してみる。 (注、漏れたアルカリ水をタンクに回収して酸で中和するのか? 中和水は放流?)
(この続きは の 「 IPPジャパン説明会(W)OR (P)」 をどうぞ。 (総集編)
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7/6 仁礼会館での説明会結果


●田中区長あいさつ:
地球を壊すようなものでないなら推進したい。

●高橋理事長あいさつ:
風力発電の話は駒津ケンイチ前理事長のとき最初に出た。(*)
温暖化は大変なことだ、IPCC,+6度C、CO2削減・・・。

●善財部長あいさつ:
市は情報提供に努める。
災害、水源、生態を心配する意見出ている。
地元区、市の同意が必要。県も慎重に検討すべき地域としている。

●駒津事務局長あいさつ:
温暖化の影響は深刻。 IPPJの事業性を見極めて判断。今後の調査結果見て判断。
       
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●IPPJ清田氏の説明(7/4公民館と同じ部分は省略)

現地法人は今年8-9月の設立めざす。(*)
工事用搬入路は道幅5m、保守用道路は道幅3m。(*)

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質問と回答

●Q仁礼区女性。水源は絶対大丈夫か。
→A調査中です。
基礎工事は深いが水源は保証できるか。
→A影響調査します。
景観に悪いのでないか。
イヌワシに影響でると言っている。
→A調査結果みて判断します。
外国製風車は日本の風に合わないという。
→Aドイツ・デンマーク製は平坦地用だが、スペイン製は山岳地でも問題ない。(*)
五六災害の危険性ないか。
(回答は? 起きないことを 保証するのではなかったのか)

長い羽を運ぶ幅広い道作るのでないか。
円筒形風車の方がいいのでないか。
→A風向変化には利点あるが大型化困難。
(質問の直後、男性の大声ヤジ「(冒頭の説明と)重複して説明しなくていいから」と。威圧的雰囲気で一瞬場内凍る)

しばらく後で女性が補足。私は風力発電そのものに反対している訳ではなく、場所が問題だといっている。 
→A 事業は補助金1/3、銀行融資2/3でやる。銀行融資は補助金より厳しい審査があるので、心配はいらない。

●Q仁礼区男性。1)温暖化対策で政府も補助金だしており、推進に賛成。
2)イヌワシは50年前には見たが、この40年間一度も見てない。風車はゆっくり廻り、衝突するはずがない。
→A「私も見たことない」。羽回転は毎分10回転位で、羽先端速度は時速200kmくらい。
 里美牧場ではトビが通り抜けていったと聞いた。
→A魚崎氏。実際、飛んでいる。広範囲に飛ぶので場所を調査している。

3)若干の犠牲はある。反対派の人もCO2出している。車にも乗らないとでもいうのか。
4)市の態度は一度も聞いてないが、どういう対応か。
→A善財部長。新エネルギー推進の立場だ。今回の場所での問題点は調査中だ。
5)須坂市以外の者が反対している。黙っている人は皆賛成だ。新聞も考えて報道してほしい。

●Q菅平男性。CO2削減には賛成だが、場所が悪い。根子岳は地元の人々にとってシンボルだ。壊してほしくない。
(地元の範囲は・・・ )
●Q峰の原男性。1)イヌワシを観察しているか。
→A魚崎。毎月のように飛んでいる。詳細な場所を調査している。
2)短期間の調査でわかるのか。生態を知るには長い期間かかるはず。
→A魚崎。調査は限られた期間になるが、専門家や審議会委員に調査結果を報告し、調査不足だといわれれば従う。

3)地元では隣同士で幼なじみが対立し、ストレスがたまっていく。
4)日本の総電力の何%を発電できるのか。事業費50億円余もかける価値があるのか。懸念が過大でないか。 
→A 0.0何%くらいだ。(注、2010年で風力は全電力量の約0.2%、根子岳はその1/100以下、従って、約0.002%以下)

●Q仁礼区男性。影響はないとはいえないが、わずかだ。憶測で反対せず、調査結果がでてから賛否をきめればいい。CO2を50%削減するためには生活を変える必要がある。

●Q仁礼区男性。私は風力賛成だ。地区外の者がとやかく言うことはない。反対している人はこの地に骨を埋める覚悟
があるのか。

●Q峰の原男性。1)話合いの場なので話合う雰囲気でやってほしい。
2)説明会の会場は3ヶ所に分かれているが、
会場毎に参加者に温度差がある。それぞれの地区の人が意見交換できる場を作ってほしい。

●Q仁礼区男性。風力の耐久性は? 保守はどうするのか?
→A寿命は、羽根20年、鉄柱50年、契約は17年です。保守員数名が現地近くの別荘などを借りて駐在する。

●Q仁礼区男性。仁礼会は事業者に土地を貸さないこともあるか?
→A駒津氏。まだ未定。理事会で決定することになる。

(この続きは の 「 IPPジャパン説明会(W)OR (P)」 をどうぞ。 (総集編)

    

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