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次の(第二次)増大点が髻山 もとどりやま(744.46m)・根子岳(小根子ピーク 選点当時の名称は”猫岳”2127.9m)で、基線三角網が作成され、さらに(第三次増大点の)聖山(1447.15m)・岩菅山(2295.0m)と選点され、須坂基線を基とする一等三角点網が拡大してゆきました。その後、周辺の妙高山、白馬山、蓼科山などとむすばれ、拡大。さらには、県内外周辺の他の一等三角点を選点し、それらをつないでゆき、他の基線から出発してきた三角網と結合してゆきます。
このように須坂基線は、 本州中央部北側の福島新潟県境から京都滋賀県境までの膨大な地域の三角測量の基になった基線です。 長野県高山村と須坂市を跨ぐようにある須坂基線ですが、現在、特に保護されているといえる状態ではなく、一日も早く保護・管理することが必要と考えられます。この須坂基線の西端・東端は市街地に近く目立たないので、損傷・亡失等の可能性も考えられます。表示板・案内板などはじめとして、周辺の整備が必要かなと思います。(探訪記は後日UPの予定)
また、”増大点”の多くはその後”一等三角本点(または補点)”となり、現在標高2000m以上の”増点(増大点)と名つくのは、小根子ピークのみ。ちなみに、一等三角増点は、わずかで、全部で、11点(内1000m以上は3点のみ)。(新版 山の高さ 鈴木 弘道著 古今書院 付表 日本の山岳標高一覧 2002 ただし、雁田山・井上山については表記なし) →14基線・須坂基線に関するデータ(後日UPの予定)
須坂基線西端・東端の保護・保存・活用とともに、基線周辺三角点を含め、特に、ここ小根子の歴史的、文化遺産としての価値、すばらしさ(この地点での”景観要素ー眺望・展望” 360度の大展望)を、後生に伝え、残すことが大切と思います。
(注)
☆ この小根子ピーク(猫岳)を一等三角点「根子岳」としている場合がありますが、根子岳山頂(2207m 標高点)は 、ここから東南約600mにあり「花の百名山」で有名です。
なお、根子岳の名称は、古くは「禰固」 岳・・禰 は祢の異字体・・だったようで、山頂にこれを刻んだ石碑があります。
(注)
☆ 髻山(もとどりやま)・小根子と対となった第二次増大点・もユニークな山名ですが、由来には "「髻山」の名は、山の姿が仏様の頭のような髻に似ていることに由来するとか、上杉謙信がここで頭を丸めて髻(髪の毛をまとめて頭の上で束ねたところ)を埋めたことから名づけられたとの言い伝えもある" ようです。
(注)
☆ 雁田山は、1979年に旧位置(地図上の667.5m)の北東約656m移転(「反射板」の南)、さらに、その後「傾斜改埋」
(理由・原因は?)
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