根子岳風力発電を考える連絡協会 資料室

花の百名山 根子岳に今、大型の風力発電が計画されています。
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「根子岳風力発電を考える連絡協議会」
メール通信-No.36 07.7.24
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牛山 泉氏「環境問題と自然エネルギー」松本大学公開講義
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 2007.7.23(月) pm1:00-2:30 @松本大学

日本の風力第1人者からビックリ答弁、聞けました!!
Q-先生が峰の原の風力を「推薦」したとIPPJは言うが本当か?
A-推薦したことはない。これは参ったなー。

■講義時間90分でスライド90枚を使って説明、内容盛りだくさん。
(今年4.19長野県工業技術総合センターでの同タイトルの講演テキストと似る。メール通信18号-4/23配信参照)

■講義ストーリー:温暖化問題とエネルギー枯渇の解決に自然エネルギーが有効。風力・太陽光から地熱・海洋までの現状や
将来性を解説。狩猟型(化石燃料)から農耕型(再生可能エネルギー)への転換によって持続可能な社会が実現できる、と結ぶ。
教養科目らしく包括的でデータも豊富。
(テキストのコピー余分あります。)

■テキストの説明・余談に氏の非公式?見解がいくつか出た。
・安部首相は2050年CO2削減50%、と言い出したが年毎の達成
 目標なく、無責任。
・日本はエネルギー消費の削減をできる。オイルショックで十分学んだ。
・国立公園内には荒れて草ぼーボーの所もあり、そういう場所には風車を建てられる。

・長野県のような山の中には風力は向かない。あまりやらない方がいい。
・大型化した風力は環境問題をおこす。
・21世紀の風力は「環境共生型」。1)オフショア(洋上)、
 2)都市型(高層ビルに取付)・・・これはテキスト内容。
・地熱発電は環境的に問題。(つまり、環境的に問題のある技術は実用化不可の意か?)
(トピックスからの続き)
■主な質疑応答-1(教室内で5分位):
Q-省エネによって持続可能な社会はできないか?
A-日本の省エネ技術は世界的にダントツである。エネルギーをつくるより効果がある。

■主な質疑応答-2(廊下で約1時間):
-あまり若くない社会人10名ほど牛山氏を囲んで熱くなる?

Q-風車の環境問題は?
A-景観問題は、いわゆる有識者ではなく、その町(の住民)が判断すべき問題。

Q-低周波音問題は?
A-富士重工のダウンウインド型が効果がある(?)
   (・・・だれか調べて!)

Q-分散型エネ社会がナゼ実現しないか?
A-それは技術問題でなく政治・政策問題。その政治家を選んだのは皆さん方国民でもある。

Q-美ヶ原の風車は知らない間にでき、今撤去されようとしている。
  ナゼか?
A-私はまだ見たこともないがあいさつ文を書いたことがある。撤去とは初耳だ。
   日本型風車検討委員会の委員長をしている。強風、乱流、落雷が3大課題だ。

Q-長野県では山岳地に風車が計画されるが、どう思うか?
A-事業者は地元の意見をよく聞くべきだ。伊那では市長が反対した。
A-須坂市ではかつて建設賛否紛糾し議会が2分して、私が調停役をした。風況を測定したら3.1m/sで、保守費用もでないといったら、中止になった。(仁礼の風車の里構想?)
   
A-県内では景観を損なう。景観は大切な資産だ。
A-地元に工事費が落ちるが、それは瞬間風速的メリットで、すぐ果てる。

Q-先生は峰の原の風力を「推薦」したとなっている。本当ですか?
  住民はおかげで混乱している。IPPJの住民説明会(05/9/28日)資料「峰の原は日本風力エネルギー協会・牛山会長もご推薦の風況が
  良好な場所」
と明記されているのを見せる。

A-推薦したことはない。IPPJの鈴木社長はよく知っているが、こんな話はしたことがない。こういう文章は出す前に私の了承をとる
  のが常識だ。これは参ったなー。(しかるべき処置を期待して、説明会資料コピーを研究室に郵送すると申し出る。)

Q-県内には風力嫌いがふえている。環境問題の多い山岳地に計画されているからだ。先生が環境問題解決のために30年以上もかけて風力
  を育ててきたのに、県民は逆行している。また、県民(とくに行政職員)は混乱している。温暖化防止という「大義」と山岳環境破壊という「現実」を前に悩んでいる。風力適地の正しい
  選び方を専門家として県民・行政に助言してほしい。 
  (後で根子岳問題のコピー渡す。)
A-・・・(肯定的無言?)

(他に、小水力発電、木質燃料発電、マイクロタービンなど質問でたが割愛)

(ホスト側の住吉教授、うちの学生もこれくらい熱心だったらなーとポツリ)
 
 
 
       このページの最終変更日 2009年4月29日 午前 11:09:28